Midjourneyの使い方【初心者向け完全ガイド】2025年最新版
「Midjourneyって聞いたことあるけど、どうやって使うの?」
「英語のコマンド入力とか、難しそう...」
そう思っている方も多いかもしれません。でも実は、Midjourneyは5分程度で始められます。
この記事では、初心者でも迷わずMidjourneyを使い始められるように、アカウント作成から画像生成、副業で活用する方法まで、まとめて解説します。
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実際に、PC操作が苦手だった方でも、この手順で副業収入を得られるようになった事例があります。
この記事の目次
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Midjourneyとは?初心者が知るべき3つのポイント
Midjourneyは、テキストを入力するだけで、クオリティの高い画像を生成してくれるAIツールです。
初心者が押さえるべき3つのポイント
- 1. Discordで動く
専用アプリではなく、Discord(チャットアプリ)上で使います。最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば簡単です。 - 2. 英語でプロンプトを書く
日本語も対応していますが、英語の方が精度が高い傾向があります。翻訳ツールを使えば問題ありません。 - 3. 有料プラン必須
2023年から無料トライアルが終了。月10ドル〜で使えます。
他のAI画像生成ツール(DALL-E、Stable Diffusionなど)と比べて、クオリティが高いのがMidjourneyの特徴とされています。
特にイラスト、アート系、写真風の画像生成が得意で、SNS投稿用の画像や、ブログのアイキャッチ、商用利用できる素材作りに活用できます。
【5分でOK】Midjourneyの始め方・アカウント作成手順
Midjourneyを始めるのは簡単です。必要なのは以下の3ステップだけ。
ステップ1: Discordアカウントを作成
Midjourneyは「Discord」というチャットアプリ上で動きます。まずはDiscordのアカウントを作りましょう。
- Discord公式サイトにアクセス
- 「登録」をクリックして、メールアドレスとパスワードを入力
- メール認証を完了すれば、アカウント作成完了
※所要時間: 約2分
ステップ2: Midjourneyサーバーに参加
次に、MidjourneyのDiscordサーバーに参加します。
- Midjourney公式サイトにアクセス
- 「Join the Beta」をクリック
- Discordへの招待リンクが表示されるので、「招待を受ける」をクリック
- Midjourneyのサーバーに参加完了
※所要時間: 約1分
ステップ3: 有料プランに登録
Midjourneyを使うには、有料プランへの登録が必要です。
- Discordのチャット欄で「/subscribe」と入力
- 表示されたリンクをクリック
- 料金プランを選択(後述しますが、最初はBasicプランで十分です)
- クレジットカード情報を入力して完了
※所要時間: 約2分
初心者の注意点
MidjourneyはDiscord上でコマンドを打って使うので、最初は戸惑うかもしれません。でも、基本的には「/imagine」というコマンドを覚えればOKです。慣れれば簡単に使えるようになります。
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基本的な使い方:プロンプトの書き方と画像生成
アカウント作成が終わったら、さっそく画像を生成してみましょう。使い方はシンプルです。
基本的な画像生成の流れ
- 1. チャンネルを選ぶ
Midjourneyサーバー内の「newbies-○○」チャンネルに入ります。 - 2. コマンドを入力
チャット欄に以下のように入力します:
/imagine prompt: a cat sitting on a cloud, digital art - 3. 画像が生成される
約60秒で4枚の画像が生成されます。 - 4. 画像を選ぶ
気に入った画像の下にある「U1〜U4」ボタン(アップスケール)や「V1〜V4」ボタン(バリエーション生成)をクリック。
プロンプトの基本構造
Midjourneyのプロンプトは、こんな感じで書きます:
/imagine prompt: [主題], [スタイル], [雰囲気], [その他詳細]
例:
a futuristic city, cyberpunk style, neon lights, rainy night, 4k
初心者向けのコツ
- ・具体的に書く: 「犬」より「柴犬が海辺で走っている」の方が良い結果が出やすい
- ・スタイルを指定: 「watercolor」「oil painting」「photograph」など
- ・英語で書く: 日本語も可能ですが、英語の方が精度が高い傾向(翻訳ツールでOK)
- ・パラメータを使う: 「--ar 16:9」でアスペクト比を指定できます
初心者向けプロンプトのコツ【すぐ使えるテンプレート付き】
「何を書けばいいかわからない...」という初心者向けに、すぐ使えるプロンプトテンプレートを紹介します。
1. 風景・景色
a beautiful mountain landscape, sunset, golden hour, photorealistic, 8k --ar 16:9
(美しい山の風景、夕日、ゴールデンアワー、フォトリアリスティック)
2. キャラクター・人物
a young woman reading a book in a cozy cafe, warm lighting, anime style, detailed
(カフェで本を読む若い女性、温かい照明、アニメスタイル)
3. 抽象的なアート
abstract geometric shapes, vibrant colors, modern art, minimalist --ar 1:1
(抽象的な幾何学模様、鮮やかな色、モダンアート、ミニマリスト)
4. 商品・物撮り
a luxury watch on a wooden table, soft lighting, product photography, high quality
(木製テーブルの上の高級時計、柔らかい照明、商品写真)
5. ファンタジー・SF
a dragon flying over a medieval castle, epic fantasy, cinematic lighting, 4k
(中世の城の上を飛ぶドラゴン、エピックファンタジー、映画的照明)
よく使うパラメータ一覧
- ・
--ar 16:9: アスペクト比を16:9に(横長画像) - ・
--ar 1:1: 正方形の画像 - ・
--ar 9:16: 縦長の画像(スマホ向け) - ・
--q 2: 画質を上げる(処理時間が長くなる) - ・
--stylize 1000: よりアーティスティックに - ・
--niji: アニメ・イラスト風に
初心者が陥りやすいミスと解決策
Midjourneyを使い始めたばかりの方がよく経験するトラブルと、その解決策を紹介します。
ミス1:プロンプトが曖昧すぎる
「きれいな画像を作って」のような曖昧な指示では、期待通りの結果が得られません。
解決策:
「何を」「どのスタイルで」「どんな雰囲気で」を具体的に指定する。例:「a golden retriever playing in the park, sunset, warm lighting, photorealistic」
ミス2:日本語でプロンプトを書いてしまう
Midjourneyは英語のプロンプトに最適化されています。日本語だと意図通りの画像が生成されにくい傾向があります。
解決策:
Google翻訳やDeepLで日本語を英語に変換してから入力する。慣れてくれば簡単な英単語の組み合わせだけでOK。
ミス3:アスペクト比を指定し忘れる
デフォルトは正方形(1:1)なので、用途に合わないサイズで生成してしまいがちです。
解決策:
用途に応じて「--ar 16:9」(横長)、「--ar 9:16」(縦長)などを必ず指定する。SNS用なら1:1、YouTubeサムネイルなら16:9がおすすめ。
ミス4:生成回数を無駄遣いしてしまう
プランによって月の生成回数に上限があるため、試行錯誤しすぎると月半ばで使い切ってしまうことも。
解決策:
まずはプロンプトを練ってから生成する。良いプロンプトのテンプレートを保存しておくと効率的。StandardプランならRelaxモードで無制限に練習可能。
ミス5:商用利用のルールを確認していない
副業で使う場合、商用利用できるプランかどうかの確認が必要です。
解決策:
商用利用はStandardプラン以上が必要。Basicプランは個人利用のみなので、副業で活用するなら必ずStandard以上を選ぶ。
クオリティを上げるプロンプト上級テクニック
基本を覚えたら、さらにクオリティを上げるテクニックを試してみましょう。
テクニック1:ネガティブプロンプトを活用
「--no」パラメータを使って、画像に含めたくない要素を除外できます。
使用例:
a beautiful landscape, mountain, sunset --no people, text, watermark
→ 人物、テキスト、ウォーターマークを除外した風景画像
テクニック2:参照画像を使う
既存の画像URLをプロンプトに含めると、その画像のスタイルや構図を参考にした画像を生成できます。
使用例:
[画像URL] a cat sitting on a couch, same style
→ 参照画像のスタイルを踏襲した猫の画像
テクニック3:重み付けを活用
「::」を使って、特定の要素に重みを付けられます。数値が大きいほど強調されます。
使用例:
sunset::2 mountain::1 river::0.5
→ 夕日が最も強調され、山は中程度、川は控えめに
テクニック4:Seed値を固定する
「--seed」パラメータで同じSeed値を使うと、似た構図の画像を再現できます。バリエーションを作りたいときに便利です。
使用例:
a futuristic city, neon lights --seed 12345
→ 同じSeed値なら似た構図で再生成可能
テクニック5:アーティスト・スタイルの指定
特定のアートスタイルや雰囲気を指定すると、よりプロフェッショナルな仕上がりになります。
よく使うスタイル指定:
- ・
studio ghibli style:ジブリ風イラスト - ・
cyberpunk aesthetic:サイバーパンク風 - ・
watercolor painting:水彩画風 - ・
minimalist design:ミニマルデザイン - ・
vintage photograph:レトロ写真風
Midjourneyの料金プラン比較
Midjourneyは3つの料金プランがあります。初心者はまず「Basic」から始めればOKです。
| プラン | 料金(月額) | 生成回数 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| Basic | $10(約1,500円) | 約200枚/月 | 初心者向け |
| Standard | $30(約4,500円) | 約900枚/月(Relax無制限) | 副業向け |
| Pro | $60(約9,000円) | 約1,800枚/月(Relax無制限) | 本格利用向け |
プラン選びのポイント
- ・まずはBasicで試す: 月200枚あれば、初心者には十分
- ・副業で活用するならStandard: Relaxモード(生成が遅いけど無制限)が使えるので、量産可能
- ・商用利用が多いならPro: ステルスモード(他人に作品を見られない)が使える
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Midjourneyで副業収入を得る5つの方法
Midjourneyは副業に活用しやすいツールです。初心者でも収入を得られるようになった事例があります。
1. ストックフォトサイトで販売
MidjourneyのStandardプラン以上なら、商用利用が可能です。生成した画像を「Adobe Stock」「Shutterstock」などのストックフォトサイトで販売できます。
収益事例
月100枚アップロードで、月3万円程度の収益を得ている方もいます。
2. SNS用画像制作代行
企業やインフルエンサー向けに、SNS投稿用の画像を制作する仕事。「ココナラ」や「クラウドワークス」で案件が見つかります。
収益事例
1枚3,000円で受注、月10件で月3万円程度の収入例。
3. ブログ・YouTube用アイキャッチ作成
ブロガーやYouTuberは、アイキャッチ画像を外注することが多いです。1枚2,000円〜で受注できます。
収益事例
週末だけで月20件受注、月4万円程度の収益例。
4. LINEスタンプ・NFTアート販売
Midjourneyで生成した画像を加工して、LINEスタンプやNFTアートとして販売できます。
収益事例
LINEスタンプ10セット販売で、月2万円程度の収益例。
5. Midjourney教材・講座の販売
Midjourneyの使い方を教える講座や、プロンプト集を販売する方法もあります。「note」や「Brain」で教材を販売できます。
収益事例
プロンプト集を1,980円で販売、月50部で月10万円程度の収入例。
よくある質問(FAQ)
Q1. Midjourneyは無料で使えますか?
A. 2023年3月以降、無料トライアルは終了しました。現在は月10ドル〜の有料プランのみです。公式サイトで割引キャンペーンがある場合もあるので、チェックしてみてください。
Q2. 英語が苦手でも使えますか?
A. 使えます。Google翻訳やDeepLで日本語を英語に変換すればOK。慣れてくれば、簡単な英単語だけで十分です。
Q3. 商用利用はできますか?
A. StandardプランとProプランなら商用利用が可能です。Basicプランは個人利用のみなので注意が必要です。副業で活用するならStandard以上を選びましょう。
Q4. スマホでも使えますか?
A. Discordアプリをスマホにインストールすれば、スマホでも使えます。ただし、細かい操作はPCの方がやりやすいです。
Q5. 他の人に自分の作品を見られたくないのですが...
A. Proプランには「Stealth Mode(ステルスモード)」があり、自分の作品を他人に見られないようにできます。商用利用で機密性が高い場合はProプランがおすすめです。
Q6. Midjourneyで稼ぐのは難しいですか?
A. 最初は試行錯誤が必要です。プロンプトの書き方を覚えれば、クラウドワークスやココナラで案件を受注できる可能性があります。初心者でも収入を得ている事例は多数あります。
Q7. Midjourneyで生成した画像の著作権は誰のもの?
A. 有料プランで生成した画像は、基本的にユーザーが著作権を持ちます(利用規約に従う)。ただし、AI生成画像の著作権については法的な議論が続いている部分もあるため、商用利用時はクライアントに適切に説明することをおすすめします。
Q8. DALL-EやStable Diffusionとどちらがいい?
A. 用途によって使い分けるのがベストです。Midjourneyはアート性の高いイラストが得意、DALL-Eはリアルな画像編集が得意、Stable Diffusionは無料で細かいカスタマイズが可能です。副業で使うなら、クオリティが高く操作が簡単なMidjourneyがおすすめです。
Q9. 生成した画像をどこで販売すればいい?
A. ストックフォトサイト(Adobe Stock、Shutterstock)、クラウドソーシング(クラウドワークス、ココナラ)、NFTマーケットプレイス(OpenSea)などが主な販売先です。まずはココナラで画像生成サービスを出品するのが始めやすいでしょう。
Q10. 人物の画像を生成しても問題ない?
A. 架空の人物を生成するのは問題ありませんが、実在の有名人や著作権のあるキャラクターを生成するのは避けてください。また、不適切なコンテンツの生成はMidjourneyの利用規約で禁止されています。商用利用する場合は、生成した人物画像の使用方法についてクライアントと事前に確認することをおすすめします。
Midjourney副業成功のためのステップバイステップガイド
Midjourneyを使った副業で収入を得るまでの具体的なステップを紹介します。
Week 1-2:基礎練習
- ・Midjourneyのアカウント作成とBasicプラン登録
- ・基本的なプロンプトの書き方を練習
- ・様々なスタイルやパラメータを試してみる
- ・気に入ったプロンプトはメモに保存
Week 3-4:得意ジャンルを見つける
- ・風景、キャラクター、抽象アートなど様々なジャンルを試す
- ・自分が得意なスタイルを見つける
- ・ポートフォリオ用の作品を10〜20枚作成
- ・Standardプランへのアップグレードを検討
Week 5-6:販売チャネルを開設
- ・ココナラでサービス出品(最初は低価格で実績作り)
- ・クラウドワークスに登録して案件を探す
- ・ストックフォトサイトに作品を登録
- ・SNS(X、Instagram)でも作品を発信
Week 7-8:初案件の獲得
- ・低単価でも良いので最初の案件を獲得
- ・クライアントの要望を丁寧にヒアリング
- ・納品後に高評価レビューを依頼
- ・リピーター獲得のためのフォローアップ
Month 3以降:スケールアップ
- ・実績が増えたら徐々に単価を上げる
- ・得意ジャンルに特化してブランディング
- ・継続案件やリピーターを増やす
- ・月3〜5万円の収入を目指す
ポイント:最初から大きく稼ごうとせず、まずは実績とスキルを積み上げることが重要です。3ヶ月継続すれば、月数万円の収入を得られる可能性が高まります。焦らずコツコツ続けることが成功の鍵です。
まとめ: Midjourneyは初心者でも5分で始められる
Midjourneyは、クオリティの高いAI画像生成ツールです。
この記事のポイントまとめ
- ・MidjourneyはDiscord上で動く、高品質なAI画像生成ツール
- ・アカウント作成は5分程度でOK。初心者でもすぐ始められる
- ・月10ドル〜で使える。副業で活用するならStandardプランがおすすめ
- ・プロンプトの書き方さえ覚えれば、クオリティの高い画像が作れる
- ・ストックフォト、SNS画像制作、NFTアートなど、副業の選択肢が豊富
実際に、PC操作が苦手だった方でも、この記事の手順で副業収入を得られるようになった事例があります。
まずは月10ドルのBasicプランで試してみて、慣れてきたらStandardプランに切り替えて本格的に副業を始める、というのがおすすめです。
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