転職ガイド / 職務経歴書の書き方

書類選考通過率を上げる職務経歴書の書き方

IT/Web系エンジニア・デザイナー向けに、 通過率を上げる職務経歴書の書き方を解説します。

職務経歴書作成の3つのポイント

  • 1. 数字で実績を示す → 「売上向上」「開発期間短縮」など定量的に
  • 2. 企業が求めるスキルを強調 → 求人票を見て、必要なスキル・経験を目立たせる
  • 3. 読みやすさを重視 → 箇条書き、見出し、太字を活用して一目でわかるように

職務経歴書の基本構成(IT/Web系)

必須項目

1

職務要約(200〜300字)

これまでの経歴を3〜5行で要約。第一印象を決める重要なセクション。

2

職務経歴(詳細)

会社名、在籍期間、担当業務、実績、使用技術を具体的に記載。

3

活かせるスキル・経験

保有スキル、使用言語・フレームワーク、開発環境などを箇条書き。

4

自己PR

強み、価値観、今後のキャリアビジョンを200〜300字で。

職務経歴の書き方(実例)

悪い例

株式会社○○ (2020年4月〜現在)

Webアプリケーションの開発を担当。Reactを使ったフロントエンド開発やバックエンド開発を行った。チームで協力してプロジェクトを進めた。

問題点: 具体性がなく、実績が不明瞭。「何をどのように実現したか」が見えない。

良い例

株式会社○○ (2020年4月〜現在)

【プロジェクト概要】 ECサイトのリニューアルプロジェクト(チーム5名)

【担当業務】

  • React + TypeScriptによるフロントエンド開発のリードエンジニア
  • コンポーネント設計、状態管理(Redux)の実装
  • パフォーマンス最適化(Lighthouse スコアを大幅に改善)

【実績】

  • ページ表示速度を大幅に改善し、直帰率の削減に貢献
  • CVR向上に貢献(売上増加に寄与)
  • コードレビュー文化を導入し、バグ発生率の削減に貢献

【使用技術】

React, TypeScript, Redux, Next.js, Tailwind CSS, Jest, GitHub Actions

優れている点: 具体的な内容、使用技術、実績が明確。採用担当者が評価しやすい。

スキル・経験の書き方

スキルシート例(フロントエンドエンジニア)

■ プログラミング言語

  • • JavaScript / TypeScript(実務経験3年、得意)
  • • Python(実務経験1年、基礎レベル)
  • • HTML / CSS(実務経験3年、得意)

■ フレームワーク・ライブラリ

  • • React(実務経験3年、Hooks / Context API / Redux使用経験あり)
  • • Next.js(実務経験2年、SSG / SSR対応可能)
  • • Vue.js(実務経験1年、基礎レベル)

■ その他のスキル

  • • Git / GitHub(チーム開発での使用経験あり)
  • • CI/CD(GitHub Actions, CircleCI)
  • • テスト(Jest, React Testing Library)
  • • レスポンシブデザイン、UI/UX設計

■ マネジメント経験

  • • 3名のエンジニアチームのリーダー経験(1年)
  • • コードレビュー、技術選定、タスク管理

自己PRの書き方

自己PR例

私の強みは、ユーザー視点でのUI/UX改善と、データに基づいた意思決定です。

前職では、ECサイトのフロントエンド開発を担当し、Lighthouseスコアの大幅な改善を達成。その結果、ページ表示速度の向上とCVR改善に貢献しました。この成果は、単なる技術実装だけでなく、Google Analyticsでユーザー行動を分析し、ボトルネックを特定した上で施策を実行した結果です。

御社では、これまでの経験を活かし、ユーザー体験の向上とビジネス成果の両立に貢献したいと考えております。

ポイント: 「強み」→「具体的なエピソード」→「企業への貢献」の流れで書くとわかりやすい。

よくある失敗例と改善策

失敗例1:抽象的な表現が多い

「チームで協力してプロジェクトを成功させた」

改善策: 「5名のチームでリーダーを務め、タスク管理とコードレビューを実施。予定より2週間早く納品」のように具体的に

失敗例2:技術スタックが羅列されているだけ

「React, Vue, Angular, Next.js, Nuxt.js...」

改善策: 「React(実務経験3年、得意)」「Vue.js(実務経験1年、基礎レベル)」のように、習熟度を明記

失敗例3:長すぎる(4ページ以上)

過去のすべての経歴を細かく書きすぎている

改善策: 2〜3ページに収める。古い経歴は簡潔に、最近の経歴を詳しく書く

職務経歴書作成に便利なツール

dodaのレジュメビルダー

ガイドに沿って入力するだけで職務経歴書が自動生成されます。PDF/Word形式でダウンロード可能。

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リクルートエージェントの添削サービス

キャリアアドバイザーが職務経歴書を無料で添削。企業ごとにカスタマイズしたアドバイスがもらえます。

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レバテックキャリアのポートフォリオ添削

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職種別の職務経歴書の書き方ポイント

フロントエンドエンジニアの場合

フロントエンドエンジニアの職務経歴書では、使用できるフレームワーク(React、Vue.js、Angular等)と習熟度を明記することが重要です。また、パフォーマンス改善、アクセシビリティ対応、UI/UX改善などの実績があれば具体的な数値とともに記載しましょう。

例えば、「Lighthouse スコアを60から95に改善」「ページ表示速度を40%短縮」といった具体的な成果は採用担当者の目に留まりやすくなります。レスポンシブデザインやモバイルファーストの開発経験、TypeScriptの使用経験なども積極的にアピールしましょう。

フロントエンドエンジニア向けアピールポイント例

  • • React/Vue.js/Angularでの大規模SPA開発経験
  • • TypeScriptによる型安全な開発経験
  • • Web Vitals(LCP、FID、CLS)の改善実績
  • • テスト駆動開発(Jest、React Testing Library)の経験
  • • デザインシステムの構築・運用経験
  • • アクセシビリティ(WCAG準拠)対応の経験
  • • Storybook等によるコンポーネントカタログ作成
  • • GraphQL/REST APIとの連携経験

バックエンドエンジニアの場合

バックエンドエンジニアは、使用言語(Python、Java、Go、Ruby等)だけでなく、データベース設計、API設計、インフラ構築の経験を詳しく記載しましょう。大規模トラフィックへの対応経験や、マイクロサービスアーキテクチャの構築経験は高く評価される傾向があります。

「月間1000万PVのサービスのバックエンド開発を担当」「レスポンスタイムを500msから100msに改善」といった具体的な数値があると説得力が増します。セキュリティ対策やコードレビューの経験なども記載するとよいでしょう。

バックエンドエンジニア向けアピールポイント例

  • • RESTful API / GraphQL APIの設計・実装経験
  • • マイクロサービスアーキテクチャの設計・構築
  • • データベース設計・チューニング(MySQL、PostgreSQL、MongoDB)
  • • キャッシュ戦略(Redis、Memcached)の実装
  • • メッセージキュー(Kafka、RabbitMQ、SQS)の活用
  • • CI/CDパイプラインの構築・運用
  • • セキュリティ対策(認証・認可、SQLインジェクション対策等)
  • • 負荷テスト・パフォーマンステストの実施経験

Webデザイナーの場合

Webデザイナーは職務経歴書とポートフォリオの両方が重要です。職務経歴書には、担当したプロジェクトの概要、使用ツール(Figma、Adobe XD、Photoshop等)、担当範囲(ワイヤーフレーム作成、UIデザイン、バナー制作等)を記載します。

「コンバージョン率を1.5倍に改善するランディングページをデザイン」「ブランドガイドラインの策定からWebサイト全体のリニューアルを主導」といった成果を具体的に示せると効果的です。ポートフォリオへのリンクは必ず記載しましょう。

Webデザイナー向けアピールポイント例

  • • Figma/Adobe XDによるUI/UXデザイン経験
  • • デザインシステム・スタイルガイドの構築
  • • ユーザーテスト・ヒューリスティック評価の実施経験
  • • レスポンシブ・モバイルファーストデザイン
  • • アニメーション・インタラクションデザイン
  • • ブランディング・ビジュアルアイデンティティの策定
  • • HTML/CSS/JavaScriptによるコーディング経験
  • • A/Bテスト・データに基づくデザイン改善

インフラエンジニア・SREの場合

インフラエンジニアやSREは、クラウド環境(AWS、GCP、Azure)での構築・運用経験を中心にアピールしましょう。特に、IaC(Infrastructure as Code)やコンテナ技術の経験は多くの企業で求められています。

「99.99%の可用性を維持するインフラを設計・運用」「障害対応時間を平均30分から5分に短縮」といった可用性やMTTR(平均復旧時間)に関する実績は高く評価されます。コスト削減の実績も重要です。

インフラエンジニア・SRE向けアピールポイント例

  • • AWS/GCP/Azure認定資格の保有
  • • Terraform/CloudFormationによるIaC実践
  • • Kubernetes/Docker等コンテナ技術の経験
  • • 監視・アラート設計(Datadog、Prometheus、Grafana)
  • • SLO/SLI策定とエラーバジェット運用
  • • 障害対応・ポストモーテム実施の経験
  • • セキュリティ対策(WAF、VPC設計等)
  • • コスト最適化の実績(リザーブドインスタンス、スポットインスタンス活用)

プロジェクトマネージャー・PMの場合

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの規模(予算、人数、期間)と成果を明確に記載することが重要です。「1億円規模のプロジェクトを予定通り納品」「10名のチームをマネジメント」といった具体的な数字を示しましょう。

また、ウォーターフォールとアジャイル両方の経験があれば記載し、どのような課題をどう解決したかのエピソードを盛り込むと説得力が増します。ステークホルダーとの調整力やリスク管理能力もアピールポイントです。

PM向けアピールポイント例

  • • プロジェクト規模(予算・人数・期間)の実績
  • • アジャイル/スクラム開発の導入・運用経験
  • • ステークホルダーマネジメントの経験
  • • リスク管理・課題解決の具体的事例
  • • ベンダーマネジメント・外注管理の経験
  • • PMP/IPA プロジェクトマネージャ等の資格
  • • 複数プロジェクト同時進行の経験
  • • 開発プロセス改善・生産性向上の実績

採用担当者はここを見ている!書類選考の裏側

書類選考を通過するためには、採用担当者がどのような視点で職務経歴書をチェックしているかを理解することが重要です。実際の採用現場では、以下のようなポイントが重視されています。

1 最初の10秒で判断される「第一印象」

採用担当者は多忙なため、まず職務経歴書を「流し読み」します。最初の10秒程度で「詳しく読むべきか」を判断するため、冒頭の職務要約セクションが特に重要です。ここでスキルマッチと実績が伝わらなければ、その先は読まれません。

対策: 職務要約は、応募先企業が求めるスキルと経験を冒頭に配置。「○○の開発経験○年」「○○人のチームマネジメント経験」など、数字を含めて具体的に。

2 求人票とのスキルマッチ度

採用担当者は、求人票に記載した「必須スキル」「歓迎スキル」が職務経歴書に含まれているかをチェックします。ATS(Applicant Tracking System:応募者管理システム)を使っている企業では、キーワードで自動スクリーニングされることもあります。

対策: 求人票をよく読み、記載されている技術スタック・経験を職務経歴書に必ず盛り込む。表記も求人票に合わせる(「React.js」「ReactJS」「React」の統一など)。

3 具体的な成果・数値があるか

「開発を担当しました」だけでは、どのレベルの仕事をしていたか伝わりません。採用担当者は「この人を採用したら、どんな成果を出してくれるか」を知りたいのです。そのため、過去の具体的な成果が重要な判断材料になります。

対策: できる限り数字を使う。売上○%向上、コスト○万円削減、開発期間○週間短縮、チーム○名、担当ページ○画面など。

4 キャリアの一貫性・成長性

転職を重ねている場合、「なぜ転職したのか」「キャリアの方向性は一貫しているか」を見られます。転職のたびに異なる職種・業界に移っていると、「また辞めるのでは」と懸念されることがあります。

対策: キャリアストーリーを意識する。「○○の経験を活かして→△△にステップアップ→□□を目指す」という流れが見えると好印象。自己PRでキャリアビジョンを明確に。

5 読みやすさ・ビジネス文書力

職務経歴書は、その人の「ビジネス文書力」を示す資料でもあります。読みにくい文書を書く人は、仕事でも読みにくいドキュメントを作成するのではないかと懸念されます。

対策: 見出し・箇条書き・太字を適切に使う。余白を確保し、フォントサイズは10.5pt以上。1文が長くなりすぎないよう注意。

採用担当者が語る「落とす職務経歴書」の特徴

こんな書類は落とされがち

  • • 職務要約がない、または長すぎる
  • • 求人票との関連性が見えない
  • • 「~を担当しました」だけで成果がない
  • • スキルの羅列だけで習熟度が不明
  • • 誤字脱字が多い
  • • 4ページ以上で冗長
  • • フォーマットがバラバラで読みにくい

通過する書類の特徴

  • • 職務要約でスキルと成果が一目瞭然
  • • 求人票のキーワードが適切に含まれる
  • • 具体的な数字で実績を示している
  • • スキルに習熟度が明記されている
  • • 2〜3ページで簡潔にまとまっている
  • • 見出し・箇条書きで読みやすい
  • • キャリアストーリーが見える

業界・会社規模別の書き方ポイント

応募先の業界や会社規模によって、求められるスキルや経験、アピールの仕方が変わります。ターゲットに合わせて職務経歴書をカスタマイズしましょう。

スタートアップ・ベンチャー企業の場合

スタートアップでは、「何でもやる姿勢」「スピード感」「自走力」が求められます。大企業のような明確な役割分担がないため、フルスタックな経験や複数領域を横断した経験があれば積極的にアピールしましょう。

アピールすべきポイント

  • • 0→1でサービスを立ち上げた経験
  • • 少人数チームでの開発経験
  • • フルスタックな技術スキル
  • • 短期間での成果創出実績
  • • 技術選定・アーキテクチャ設計の経験
  • • 副業やサービス開発の個人実績

避けるべき表現

  • • 「指示に従って作業しました」
  • • 「担当範囲に徹しました」
  • • 詳細すぎる社内プロセスの説明
  • • 安定志向をにおわせる表現

大手IT企業・メガベンチャーの場合

大手企業では、大規模サービスの開発・運用経験、チームでの協業力、論理的思考力が重視されます。また、専門性の深さも求められるため、得意領域を明確にしましょう。

アピールすべきポイント

  • • 大規模サービス(MAU/PV)の開発経験
  • • チーム開発・コードレビューの経験
  • • 技術負債の解消・リファクタリング実績
  • • ドキュメント整備・ナレッジ共有の経験
  • • OSSへのコントリビューション
  • • 技術ブログ・登壇等のアウトプット

避けるべき表現

  • • 技術スタックの羅列だけ
  • • 個人プレイ感のある表現
  • • 会社の看板頼みの実績表現
  • • 具体的なスケールが不明な実績

SIer・受託開発企業の場合

SIerでは、顧客折衝力、プロジェクトマネジメント力、品質管理の経験が評価されます。上流工程(要件定義、基本設計)の経験があれば必ず記載しましょう。

アピールすべきポイント

  • • 要件定義・基本設計の経験
  • • 顧客折衝・提案活動の経験
  • • プロジェクト規模(金額・人月)
  • • 品質管理・テスト設計の経験
  • • 協力会社・オフショアのマネジメント経験
  • • 業界知識(金融、製造、流通等)

避けるべき表現

  • • コーディングだけの経験
  • • 上流工程への関心がない印象
  • • チームワークを軽視する表現
  • • 顧客視点の欠如

事業会社(自社サービス)の場合

自社サービスを持つ事業会社では、ビジネス視点でのプロダクト開発経験が評価されます。技術力だけでなく、ユーザー視点やビジネス成果への貢献をアピールしましょう。

アピールすべきポイント

  • • KPI・ビジネス指標への貢献実績
  • • ユーザー視点での改善提案経験
  • • A/Bテスト・データ分析の経験
  • • プロダクトへの愛着・成長への貢献
  • • クロスファンクショナルな協業経験
  • • 長期的なプロダクト開発の経験

避けるべき表現

  • • 「言われたことをやった」感
  • • ビジネス成果への無関心
  • • 短期間での転職を繰り返している
  • • プロダクト愛の欠如

書類選考通過率を上げる追加のコツ

企業ごとにカスタマイズする

同じ職務経歴書を使い回すのではなく、応募先企業ごとにカスタマイズすることで通過率が向上する可能性があります。求人票をよく読み、企業が求めているスキルや経験を職務経歴書の冒頭に持ってくるなど、工夫しましょう。例えば、Reactを重視する企業にはReactの経験を前面に出すなど、相手に合わせた見せ方が効果的です。

キーワードを意識する

採用担当者は多くの書類を短時間でチェックするため、求人票に含まれるキーワードを職務経歴書にも含めることが重要です。「React」「TypeScript」「AWS」「マネジメント経験」など、求められているスキルや経験がある場合は、そのキーワードを明確に記載しましょう。スキルマッチしていることがひと目でわかる書類は、選考を通過しやすくなります。

成果を数字で表現する

「売上に貢献した」ではなく「売上を前年比20%向上させた」、「チームをまとめた」ではなく「5名のチームのリーダーとして3つのプロジェクトを成功に導いた」のように、具体的な数字を使って成果を表現しましょう。数字は客観的で説得力があるため、採用担当者に対して強い印象を与えることができます。

読みやすさを重視する

職務経歴書は内容も大切ですが、読みやすさも同様に重要です。見出し、箇条書き、太字を適切に使い、一目で内容が把握できるレイアウトを心がけましょう。文字がびっしり詰まった書類は読む気が失われてしまいます。余白を適度に取り、フォントサイズも10pt以上を推奨します。

職務経歴書添削サービスがある転職エージェント比較

職務経歴書の添削は、転職エージェントに登録すれば無料で受けられます。それぞれのエージェントの特徴を比較して、自分に合ったサービスを選びましょう。

エージェント名 特徴 得意分野 添削サービス おすすめの人
レバテックキャリア IT/Web特化、技術に詳しいアドバイザー エンジニア、デザイナー 技術的観点からの添削が充実 IT経験者、年収アップしたい人
リクルートエージェント 求人数最多、業界最大手 全業界・全職種 豊富なノウハウに基づく添削 幅広い選択肢が欲しい人
doda レジュメビルダーが便利、サポート手厚い 全業界・全職種 レジュメビルダー+添削 書類作成が苦手な人
マイナビITエージェント 20〜30代IT人材に強い IT業界(20〜30代向け) 若手向けの丁寧な添削 IT業界未経験〜3年目程度
Geekly IT/ゲーム業界特化、スピード対応 IT、ゲーム、クリエイティブ 業界特化の観点で添削 ゲーム業界志望の人
ビズリーチ ハイクラス転職、スカウト型 年収600万円以上 ヘッドハンターからの添削 年収600万円以上の人

複数エージェントへの登録がおすすめ

転職エージェントは複数登録することをおすすめします。エージェントによって持っている非公開求人が異なり、アドバイザーの相性もあるためです。一般的には2〜3社に登録し、相性の良いアドバイザーと転職活動を進めるのが効果的です。

おすすめの組み合わせ: レバテックキャリア(IT特化)+リクルートエージェント(求人数)+doda(サポート充実)

職務経歴書に関するFAQ

何ページが適切?

一般的には2〜3ページが適切です。1ページでは情報が少なすぎ、4ページ以上は長すぎて読まれない可能性があります。経歴が長い場合は、直近5〜10年の経歴を詳しく書き、それ以前は簡潔にまとめましょう。採用担当者が短時間で重要な情報を把握できることを意識してください。

短い在籍期間の会社も書くべき?

基本的にはすべての職歴を記載することをおすすめします。空白期間があると「何かあったのでは」と疑われる可能性があるためです。短期間で退職した理由を聞かれた場合に備えて、ポジティブに説明できる準備をしておきましょう。ただし、試用期間中の退職など極端に短い場合は、面接で説明する前提で省略することも選択肢です。

転職回数が多いとマイナス?

以前より転職に対するネガティブな見方は減っていますが、短期間での転職を繰り返していると懸念されることはあります。転職理由をポジティブに説明できるよう準備し、「スキルアップのため」「より大きな挑戦のため」など、キャリアアップの流れとして説明できるようにしましょう。IT業界では3〜5回程度の転職は一般的になっており、それぞれの転職で成長が見えていれば問題ありません。

派遣・契約社員の経験も書くべき?

はい、派遣社員や契約社員としての経験も立派な職歴です。雇用形態を明記しつつ、担当業務や成果を具体的に記載しましょう。派遣先企業名は「○○社(派遣先)」のように記載すると明確です。IT業界では派遣・契約社員から正社員になるケースも多いため、気にしすぎる必要はありません。

フリーランス経験はどう書く?

フリーランス経験は「個人事業主として活動」として記載します。クライアント名は守秘義務がある場合「大手EC企業」「スタートアップ(フィンテック)」のように業界・規模で表現しましょう。担当したプロジェクト数、売上規模、継続案件の有無などを記載すると説得力が増します。「なぜフリーランスを選んだか」「なぜ今正社員を目指すか」を説明できるよう準備しておきましょう。

未経験からIT業界に転職する場合は?

IT業界未経験の場合、前職での経験をIT業界でどう活かせるかを明確に記載することが重要です。例えば、営業経験者なら「顧客折衝力」「課題解決力」、事務経験者なら「正確性」「業務効率化の経験」などです。また、プログラミングスクールでの学習、個人開発、資格取得など、IT業界への意欲を示す取り組みも必ず記載しましょう。

ポートフォリオは必要?

エンジニアやデザイナーの場合、ポートフォリオがあると大きなプラスになります。GitHubアカウントへのリンク、個人開発したサービスのURL、デザイン作品集などを職務経歴書に記載しましょう。ただし、業務で作成したものはNDA(秘密保持契約)に注意が必要です。個人開発や学習で作ったものを中心に掲載するのが安全です。

志望動機は職務経歴書に書く?

職務経歴書に志望動機を書くかどうかは企業の指示によります。特に指定がなければ、自己PR欄の最後に1〜2文程度で「御社の○○に魅力を感じている」程度を記載するのがスマートです。詳しい志望動機は別途カバーレターや面接で伝えましょう。

AIで職務経歴書を作成してもいい?

ChatGPTやClaudeなどのAIを職務経歴書作成に活用するのは問題ありません。ただし、AIはあくまでサポートツールとして使い、内容は必ず自分で確認・編集しましょう。AIが生成した文章をそのまま使うと、事実と異なる内容が含まれていたり、他の人と似通った表現になる可能性があります。AIに下書きを作成してもらい、自分の言葉で書き直すのが効果的な使い方です。

写真は必要?

職務経歴書には通常、写真は不要です。写真が必要なのは履歴書の方です。ただし、企業によっては職務経歴書にも写真を求められることがあるため、応募要項を確認しましょう。Webから応募する場合は、指定がなければ写真なしで問題ありません。

手書きとパソコン、どちらが良い?

IT業界の職務経歴書は、パソコンで作成するのが一般的です。手書きを求められることはほとんどありません。WordやGoogleドキュメントで作成し、PDF形式で提出するのが一般的です。フォーマットはシンプルで読みやすいものを心がけましょう。

守秘義務があるプロジェクトはどう書く?

守秘義務(NDA)があるプロジェクトでも、具体的な企業名やサービス名を伏せれば記載可能です。「大手EC企業のシステム開発」「金融系スタートアップのアプリ開発」のように業界・規模で表現し、自分が担当した技術・役割・成果を記載しましょう。社内のコードやドキュメントの開示は避けつつ、経験の概要は伝えられます。

IT/Web系職務経歴書テンプレート

IT/Web系エンジニア向けの職務経歴書テンプレートを紹介します。この構成をベースに、自分の経験に合わせてカスタマイズしてください。

職務経歴書テンプレート(フロントエンドエンジニア例)

■ 職務要約

フロントエンドエンジニアとして3年間、Reactを使用したWebアプリケーション開発に従事。ECサイト、SaaSプロダクト等の開発を経験し、パフォーマンス改善やUI/UX向上に取り組んできました。直近ではチームリーダーとして4名のエンジニアをマネジメントし、新規機能開発をリード。技術選定から設計、実装、コードレビューまで一貫して担当しています。

■ 職務経歴

株式会社○○(2021年4月〜現在)

事業内容:ECプラットフォーム運営 / 従業員数:100名

【プロジェクト1】ECサイトリニューアル(2023年1月〜現在)

チーム構成:PM1名、エンジニア5名、デザイナー2名

役割:フロントエンドリードエンジニア

  • React + TypeScript + Next.jsによるフロントエンド設計・実装
  • 4名のフロントエンドチームのリード、コードレビュー
  • パフォーマンス最適化(Core Web Vitals改善)
  • デザインシステムの構築・ドキュメント整備

【成果】

  • Lighthouseスコア:60→92に改善
  • ページ表示速度:3秒→1.2秒に短縮
  • 直帰率:15%改善、CVR:1.3倍に向上

■ 活かせるスキル・経験

【プログラミング言語】

  • JavaScript / TypeScript(実務経験3年、得意)
  • HTML / CSS(実務経験3年、得意)
  • Python(実務経験1年、基礎レベル)

【フレームワーク・ライブラリ】

  • React(実務経験3年、Hooks / Redux / React Query使用)
  • Next.js(実務経験2年、SSG / SSR / ISR対応可能)
  • Vue.js / Nuxt.js(実務経験1年、基礎レベル)

【その他】

  • テスト:Jest、React Testing Library、Playwright
  • CI/CD:GitHub Actions、CircleCI
  • デザインツール:Figma(エンジニア視点での確認・コメント)

■ 自己PR

私の強みは、ユーザー視点でのUI/UX改善と、チームの生産性向上への取り組みです。前職のECサイトリニューアルでは、Lighthouseスコアの改善だけでなく、実際のユーザー行動データを分析し、離脱ポイントを特定した上で改善施策を実施。その結果、CVRの向上に貢献しました。また、コードレビュー文化の導入やドキュメント整備を推進し、チーム全体の開発効率向上にも取り組んでいます。御社では、これまでの経験を活かしてプロダクトの成長に貢献したいと考えております。

テンプレート使用時の注意点

  • • このテンプレートはあくまで参考です。自分の経験に合わせて内容を書き換えてください
  • • 数字は必ず実際の実績に基づいて記載してください。虚偽の記載は経歴詐称となります
  • • 応募先企業の求人票を見て、求められているスキルを強調するようカスタマイズしましょう
  • • 転職エージェントの添削サービスを活用することをおすすめします

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